こんにちは、さとりんです。この度はブログにお越しくださりありがとうございます!
Roam Researchを利用開始したときに最初に利用するのが「デイリーノート」になりますよね。基本的にはフリーライティングで記録していけばいいのですが、ある程度のフォーマットがあってもいいですよね?
特に「この方法でいいのかな?」という疑問がモクモクと湧き出しながらRoam Researchを使うのはもったいないじゃないですか。
もし、スケジュールやジャーナリング、タスク管理のフォーマットがあれば知りたいですよね。
実は、海外のサイトや英語のYouTubeではRoam Researchの活用方法がゴロゴロしているんです。なので、この記事では私が実際に今活用している、デイリーノートの付け方について、Roam42のSmartBlockを組み合わせた方法をご紹介していきます。
これであなたは毎朝「何書けばいいんだっけ?」と言う状態から脱すことができますので、すぐにあなたのRoam Researchに取り入れて活用してください!
デイリーノートで設定する項目
今回の記事は、以下のRoamStackさんの内容を参考にしています。
まず最初にデイリーノートの運用方法です。私はいろんな海外のサイトやメルマガを見ながら日々内容を改善してきていますが、最近では上記の内容に落ち着いています。
朝イチにデイリーノートに書き出す項目
最初はもっとたくさんの項目がありましたが、多ければ多いほど運用が大変になり、できないことに罪悪感を抱くことになりますから、必要最低限にすることが重要と考えています。その結果は以下の通りです。
- 考えていること、モヤモヤを全て吐き出そう!
- 何に感謝しますか?
- 達成したいこと
この3つに絞っています。
考えていること、モヤモヤを全て吐き出そう!
まず最初の「考えていること、モヤモヤを全て吐き出そう!」についてですが、人間は頭の中では常に何かを考えて行動しています。そして、心配事や不安なことを常に考えています。その状態が続くと行動が止まり、何もできなくなりますので、心配事や不安なことを一旦全部書き出すのがこの行程です。
この段階で全て書き出すことができれば、脳も「書き出したのだから一旦考えるのはやめよう」と思うかどうかは別として、書き出して目に見える状態なれば、「あとは対策を立てるだけ」と言う意識を持つことができます。
なので、いつまでもダラダラと無限ループのように考えることがなくなり、「今やりたいことに集中できる」というわけです。
何に感謝しますか?
これは、小さなことに感謝する癖をつけることにより、日々の行動においても小さな成功に気づきやすくなり、前向きに作業を進めることができるようになるためのワークだと思ってください。
先ほどの話とも被りますが、人はマイナス思考に陥りがちで、支配されると心配事ばかり考えてしまいます。
しかし、小さなことでも「うまく行ったこと」を認識したり、「自分がいかに良い状態にあるか」を再認識することによって、「そんなに悪い状況にはないな」だったり、「お、意外に私イケてるわね!」というポジティブ思考に切り替わりやすくなります。
なので、自分の健康に感謝したり、家族の健康に感謝したり、普段当たり前で忘れていた「幸せなこと」を再認識してみてください。
達成したいこと
次に、当たり前ですが当日に達成したいことを書くようにします。個人的には、タスク管理に慣れていない人は、重要なアイテムを1つに絞ることをお勧めします。というのも、たくさんタスクや達成したいことを書き出したとして、全然達成できない場合、落ち込むからです。
なので、最初は1つだけ設定し、慣れてきたら2つ、多くても3つまでにしておいた方がいいです。そして、マルチタスクで同時並行で行うのではなく、毎回1つずつ作業を処理していくことを意識してくださいね。
ここまでが思考の整理と思ってください。次からは実用的なタスクの管理等を行っていきます。
朝イチのタスク管理やスケジュール作成
ここまで朝イチの思考を整理し終わったら、仕事やビジネスについてタスクチェックやスケジュール管理などを行っていきます。
Task(タスク)のリストアップ
まず最初に、今日やるべきことをリストアップしていきます。
Roam Research内に記載しているタスクリストをピックアップしてきてもいいですし、他のアプリと連携させて呼び出しても構いません。
タスクの内容といっても、本当に小さなタスク、例えば、「ブログのAnalyticsをチェックする」みたいな一瞬で終わることも書いておくと多くのタスクを処理することができ、作業の流れを作り出すことができます。
ただ、意識すべきは先ほど書いた「達成したいこと」を必ず書くことです。それがないと絵に描いた餅になりがちなので注意してください。
Schedule(スケジュール)を立てる
最後に、先ほどピックアップしたタスクリストをタイムスケジュールに落とし込んでいきます。時間の枠はザクっとしたものでOKです。1時間単位で書いていくようにしてください。
スケジュールを立てるコツ
スケジュールを立てる際のコツを紹介します。それは「優先順位の高いものから先に行う」ということです。つまり、重要なことは朝イチとか、出社してすぐとか、それくらいの勢いで取り掛かるように組み立てると、夜遅くに「これやってない、、、」という辛い状況を避けることができます。
さらに、朝イチというのは一番脳がリフレッシュされて働きやすい時間とされていますから、その時間帯をフル活用して、できれば文章を書くとか、ビジネスアイデアを書き出すとか、クリエイティブなことに使うことをお勧めします。
就業中、仕事中の記録スペースも準備
ここからはRoam Researchならではの活用法です。上記で書いてきた作業を実践するときに、やったことをRoam Researchにガンガン書いていきましょう。
Workspace(作業内容を残す)
その場所がWorkspaceです。
ここにツラツラと実践内容を記録しても構いませんし、[[〇〇について]]などリンクを作って、バックリンクのノート内に作業内容や学んだことを書いていくこともできます。その辺は使いやすい方法を試してみてください。
このように「自分のやってきたこと」を残しておくと、週末や月末など振り返りをする際に、チェックすることができ、チェックすることで記憶が再度蘇ってきます。その結果、実践した内容が記憶に定着しやすくなります。
Thoughts(考えていることを吐き出す)
次に思考を整理する方法として、Thoughts(考えていることを吐き出す)を利用することです。
人間は無意識にでも意識的にでも常に何かを考えて生きています。前向きなことであればOKですが、心配事などのマイナス要素も多々出てきます。その思考に囚われてしまうと、今の仕事に集中できなくなりますから、何か不安があれば一旦その不安要素や考えていることを吐き出しちゃいましょう。
「考えていること、モヤモヤを全て吐き出そう!」は朝イチに吐き出す作業ですが、このThoughtsは日中に作業を行う際に使っていってください。
Interstitial Journalを活用してシングルタスクで処理する
次にタスク完了した際に、どのように処理するかについて紹介してきます。冒頭にご紹介した海外のRoam Researchユーザーの事例にそうと、マルチタスクに陥ることが一番作業効率が悪いので、シングルタスクで処理する必要があります。
その方法が、Insetstitial Journalという手法です。具体的には、タスクが完了するたびに以下の3つの項目を記載していきます。
- 作業完了した時間
- 完了したこと
- これからやること
- 次の時間帯で達成したいこと
作業完了した時間は、その通りでこのInterstitial Journalを記載する時間です。Roam Researchの場合は”/current time”を打ち込めば時間が呼び出されます。そして、完了したタスクをこちらに書き、タスク完了させます。
その次ですが、ここでこれまでやっていたことを完了したことを認識するために、次にやることを明記します。ここに明記することで意識が次にタスクに向かいます。なので、
- これからやること:次の作業の準備タスク
- 次の時間帯で完了したいこと:実際に完了させたいタスク
を書くようにしてください。次に作業の準備タスクとは、例えば、場所を移動するとか、ワードプレスを立ち上げるとか、小さなタスクでOKです。そういった小さなステップを踏みながら確実に前進することができます。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事では、Roam Researchの最初の使い方である「デイリータスク」について、どのような内容を書けば良いか、海外で紹介されているやり方で私も実践している内容を紹介させていただきました。
画像にありますように、#42SmartBlockを使ってデータベースに入れておけば、すぐに呼び出すこともできますので、ぜひRoam Researchを活用して日々のRoam生活を充実したものにしていってくださいね。
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